はぐさとの畑とか庭とか。
更新日:2020年7月7日

はぐさとの畑は草ボーボー。
どこに作物が生えてるのか、たまに植えた人もわかんなくなる。
はぐさと会員の、自然農初めての若いママさんたちが
いろいろ実験しながら
野草たちと戯れながら、
思い思いに初めての農を体験している。
はぐさとの畑は、自分が責任もってこのエリアを担当する、というような境界線がなく、会員さん同士が融通しあって自分が好きで、やりたいことだけやる、というスタイルをとっている。
シェア畑、といったところか。
畝作りが好きな人、
種まき&苗植えが好きな人、
水やりが好きな人、
収穫が好きな人、
料理するのが好きな人、
ただ見てるのが好きな人、
それぞれがそれぞれのタイミングで無理なく楽しめるようにしている。
なんとな~く、今のところはそれなりにまわっているようである。
収量を期待するんじゃなくて、
まずは第一歩、
長靴はいて(もしくははだしで)
土に触れて、
何でもやってみることができる畑。
私は、初めにこの土地を借りて、みんなが使えるように提供した係。
今はもっぱらホクホクみんなの様子を愛でる係。
はぐさとのスタッフには
「野草マイスターの愛ちゃん」がいるので、
はぐさと内に生えているどんな野草も
野草味噌にしたり、野草納豆にしたり、
こんな風にしたらいいんだよ~って野草の通訳をしてくれているので、
安心して、結構なんでも食べてしまえるので(クローバー、オオバコ、たんぽぽ、ツユクサ、ヨモギ、、、名前も知らない雑草とひとくくりにされている草たちも、ほとんどイケます)
畑の収穫がイマイチだったとしても、
年中、野草をいただけるから、もれなく楽しいのだ!!!

↑この写真内の子たちみんな、私お手製の野草味噌に入っています。
はぐさと母屋のお庭には、めっちゃいい匂いのお花が咲いてる。
風の加減によって、ふわりふわりと周辺を優しく漂う香り。

このお花は確か、打ち身に効くからって、昔、スコットランドの道端でせっせと摘んで塩漬けにしてたことがあったなって思い出す。
(しかし当時は打ち身くらい余裕で放置だったから、結局使わなかったんだけどね)
今日は穏やかな過ごしやすい天気で、
朝から鳥の声しかきこえないくらい静か。
はぐさと最高ーーー!!!
合掌